※備忘録。あくまで自分で試した結果と個人的な解釈なので正確性は担保できません。
NTT docomoのまま、格安SIMフリー機へ乗り換えたはいいが・・・
最近サブ機をBlackview A60 Proに買い替えた。購入時の価格はAmazonで11,599円。この価格の割にはなかなかのスペックで好印象だったのだが、一部アプリでスリープ時に通知が届かないことが判明。色々対策をとった。実施時のAndroidのバージョンは9。
バッテリー周りの設定から見直す
バックグラウンドインテリジェントパワーセーブをOFFに
名称は違うが今まで使ってきたAndroid機にも同じような機能があった。文字通りの機能なのだろうが、パフォーマンス優先させるならバックグラウンドインテリジェントパワーセーブは使わなくても良いと判断。「設定」「電池」の順で選択し、 バックグラウンドインテリジェントパワーセーブ をオフに設定。
電池の最適化で対象アプリを「最適化しない」に
これはアプリ毎の設定になるので注意。「設定」「アプリの通知」「詳細設定」「特別なアプリアクセス」「電池の最適化」の順で選択。フィルタリングを「すべてのアプリ」に変更し、対象アプリ名の下に「電池の使用を最適化」と表示されていれば、アプリ名をタップして「最適化しない」を選択して「完了」をタップ。
Background auto clean memoryまでにたどり着くまでが長かった・・・
正直、上記ふたつの設定だけで大丈夫だと思っていたが、やっぱりアプリの通知が届かない。色々見直していると「設定」の一覧に「Background auto clean memory」なるものを発見。
- after 15 seconds of lock screen,the background applications is cleaned automatically,the cleaned application may not be able to receive the notification message. Applications in the white list will not be removed when they are automatically cleaned or manually cleaned.
ざっくり訳すと、「画面ロックから15秒後、バックグラウンドのアプリは自動でクリーンにされ、アプリは通知を受け取れないかもしれない。アプリをホワイトリストに入れておけば、自動クリーンでも手動クリーンでも削除されない」。要はホワイトリストに対象アプリを設定しておけばいいのか。とりあえずこれで解決。結局、バッテリー周りの設定はそのままでもBackground auto clean memoryの設定だけでもいけたかもしれないが、その辺りは未検証。
ところが、結局これでもダメだった。
Performance Mode これが答えか?
同じ「設定」の中に「Performance Mode」という項目がある。これをオフにすることで今度こそ解決か?
Blackview A60 Pro、買ってもいい?
ゴリゴリのヘビーユーザーでなければ、これで問題ない。12,000円を切る価格でこの内容は魅力的。アクション性の高いスマホゲームで遊ぶ場合は他機種を選択すべきか。厚めの保護フィルムを貼るとタッチスクリーンの感度が極端に悪くなるのが難点。あと、今時のスマホにしては珍しく、SIMカードやmicroSDカード挿入時は裏カバーを外さなくてはならない。裏カバーは本体右下の小さな溝に爪を引っ掛けて外すのだが、外しにくいうえに、まぁまぁ固い。スマホの裏カバーを外したことのないスマホユーザーにとっては難易度高め。バッテリーの持ちは良いが充電時間もまぁ長いこと。寝てる間に充電すればこの点は気にならない。サブ機ではSNSとキャリア回線での通話がメインの私にとってはうってつけの端末である。スマホケースもついているので、後から買い足さなくて良い。私の場合は端末と当時に買うので、知らずにうっかり買ってしまったが・・・