アラバマチキン、うまいのは唐揚げだけではなかった件

先日、秘密のケンミンSHOW極を観て猛烈に唐揚げが食べたいと訴える嫁カエル（中津唐揚げの話だった）。移動圏内で唐揚げ専門店なんてあったかな～と考えてたら、Twitterでアラバマチキンさんのアカウントをフォローしていたことを思い出した。良い機会なので行ってみることに。

田川郡香春町にお店がある

実はお店の目の前を毎日車で通っていたのに、お店の存在に気付かなかったカエル。メニューは全部把握しているわけではないが、モモとムネがあるのは事前にネットで調査済み。とりあえず最初はこれだけ食べられればいいかなと。

何故か多い、店主に対する口コミ

お店の場所とか、メニューとか調べていて、クチコミにも目を通したのだが、唐揚げを褒めるコメントと同じくらい店主に対するコメントが書き込まれている。もちろん良いコメントばかりだが、何がそうさせているのか皆目見当がつかない。ここで勝手に「恰幅の良くて元気な大将が豪快に唐揚げを揚げている」ところをイメージしたカエル。ややビビりながら電話注文してみると・・・
「はい、唐揚げ屋です」
店名を名乗らず、シンプルに唐揚げ屋を名乗ったことに、いきなりカウンターパンチをくらった感じ。一瞬間違えたのかと思った（笑）その後、無事にモモ200g、ムネ200g注文することができた。
「持って行きますので、車の中でお待ち下さい」
や、優しい（笑）

車で待つこと数分、現れた店主の言葉でカエルは全てを理解した！？

店舗は小さなプレハブひとつ。その前の駐車スペースに車を停めて待つこと数分。中から店主と思わしき男性が出てきた（まぁ店主だったんだけど）。以下、店主のセリフ。
「今日はどちらからお越しですか？」
は、わかる。そこから畳みかけるように
「美味しいかどうかわかりませんが、一生懸命やってますんで」
「ひとりで頑張ってます」
一気にカエルのハートを鷲掴み（笑）
でもね、冗談でも何でもなく、ホントにその気持ちが伝わってくるのよ。
帰り際、まだ一口も食べてないのに「また来よう」って思ったもん。